シェーグレン症候群を克服して
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※ここに紹介する内容は、医療法人社団・一友会「ナチュラルクリニック代々木」で扱った患者さんの実証報告です。
【シェ―グレン症候群を克服して 千葉県 M・H 主婦(48歳)】
私がシェーグレン症候群と診断されたのは、今から5年前の43歳の時でした。
23年前に25歳で潰瘍性大腸炎、29歳で卵巣のう腫、34歳で気管支喘息と、年を追うごとに病気が増えていきました。しかし、潰瘍性大腸炎はその後ずっと寛解(症状が落ち着いて安定した状態)期だった為、安心していました。卵巣のう腫も妊娠9ヶ月、出産予定日の2週間前に茎捻転を起こし、帝王切開で出産と同時に摘出しました。おかげで4年間続いた原因不明の微熱(37.3度前後)からは解放されました。
シェ―グレン症候群の始まりは「冷え」でした。3月でしたが、お風呂にいくら長く浸かっても手足は冷たいまま、下半身はまるで氷のようでした。原因不明のじんましんが出たり、両手の小指が痛み始めました。5月に入ると、太陽に当たっている部分の皮膚が痒くてたまらなくなり、目、鼻、口、耳が乾燥し始めました。涙もでず、朝は自分の指で瞼を開けてあげないと、張り付いていて開かないほどで、食べ物の味も良くわからなくなりました。頭痛もひどく、体はだるくて仕方がありません。少しでも疲れるとすぐに熱が出ました。手の小指だけでなく、手足全体が痛むようになり、夜も痛みで目が覚め眠れなかった事もたびたびで、朝は体がこわばりなかなか布団から起き上がれませんでした。
シェーグレン症候群の薬はなく、対症療法しかないと大学病院の先生に言われたのですが、痛み止めなどは飲みたくなかったので鍼灸での治療を試みました。
ちょうどその頃、もう忘れかけていた潰瘍性大腸炎が18年ぶりに再発してしまいました。下痢と血便が続き、シェーグレン症候群の症状と重なったためかなり辛かったのですが、針治療を続けて3ヶ月後、潰瘍性大腸炎の症状は落ち着きました。シェーグレンの症状も少し軽くなり、歩けなくなるほどの痛みも無くなりました。
それから3年後、サプリメントを摂るようになり、さらに症状が改善されました。半年後には頭痛が消え、肌のかぶれ・痒みが消え、土気色だった顔色が明るくなりました。気がつくと、手足の痛みも取れ、こわばりは足から下以外は取れてしまいました。
しかし、体がだるいのは相変わらずで、このままでは将来体力が無くなってきた時、「寝たきり」になってしまうのではと言う不安が常にありました。外で頑張ると次の日までは持たず、家で寝ている有様でした。何をしても疲れて、疲れて仕方がありませんでした。
それから8ヶ月後、友人からナチュラルクリニック代々木の話を聞き、診察を受けてみることにしました。クリニックで勧めて頂いた「K・リゾレシチン」と「糖鎖」を摂って3日後には、朝のこわばりはすっかり取れ、だるさも消えていました。体調の変化に
朝起きて本当にびっくりし、夢ではないかと思っ
たほどでした。5年ぶりに感じた爽快感でした。
体調が良いということはこんなにも幸せな事
なん だなぁと実感しました。まだ、目などは乾 燥 していますが、朝、眼薬を点さな くても起きら れるくらいになりました。 体調が良くなると、気持ちが前向きになる様な 気がします。諦めなくて本当に良かったです。