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K・リゾレシチン摂取による脳内ホルモン反応分析(2002年5月現在)

カテゴリー:

K・リゾレシチン

〈協力〉米国マサチューセッツ工科大学 最先端科学技術センター

K・リゾレシチンをラットに与え、1時間後のラットの体内の生体反応試験を行った結果、ホルモンの生成と細胞内への吸収率がよく、進入率(代謝機能)は、殆どが100%に近い状態で、また生体のホルモン反応率は、五段階評価の中で、殆ど「A」という驚くべき結果が報告されています。

従来から、高脂血漿症及び肝機能改善の対症薬品として用いられてきた「顆粒レシチン」及び医療品や化粧品の一部として、数年前から用いられてきた「リゾレシチン」の2種類と『K・リゾレシチン』の3点を比較分析した結果は、驚くほど各段の差を実証しました。

生体反応分析結果表 (←クリックするとpdfファイルが開きます。)

【コメント】

私たちの身体は食事によって栄養を摂り込み、体内で化学反応を起こして必要な物質を作り出しています。これを生体活動といいます。内分泌系は、この物質を血液の中に送って、臓器、器官、組織などに情報を伝達しています。それがホルモンです。ホルモンは生体活動をコントロールすることによって、私たちが生きるのに最も適した体内環境を作り出し、健康を維持してくれます。全ての栄養素は、体内に摂り込まれる時、ホルモンの働きによって何らかの生体反応を起こします。また、身体にとって必要なホルモンを生成し、かつ、必要なだけ吸収し、不必要な分を抑制します。『K・リゾレシチン』は、そのバランスを取るためのコントローラーとしての役割を担っているのです。